加害者の我が子を愛せるか

どんな私、僕でも愛して欲しかった。

と言う声をよく聞きます。

理想を押し付けられたり、親の夢を押し付けられたりした子が大人になっても抱えている感情かと思います。

私は厳しく育てられましたが、押し付けってほど期待もされてなかったので、まったくこの感情は湧きません。

お金や労力をかけてもらったのに大した人間になれず申し訳ないなぁーとさえ思います。

さて本題にはいります。

親側の目線に立って、

どんな子でも愛せますか?

どんなに酷いことをしても許せますか?

例えば極端な例ですが、他人に危害を加える子でも愛せるでしょうか、

罪のない子が、被害にあってしまったら、

我が子を守る気持ちより、これ以上被害者を出さないことを望んでしまいます。

そんな気持ちに気付くと、なんだか

どんな我が子も愛せるか疑問です。

育児放棄なのでしょうか、そこを躾でなんとかさせるのが親なのでしょうか。

躾の力が及ばない場合は、医療にたよってもいいのでしょうか、

お手上げになってきていて医療に頼りつつあります。

人様に迷惑をかけないことを優先すべきか、

愛するべきか揺れています。

また、愛そうなどと、愛を意識的に考えてしまっている段階でもう愛がないのかもしれません。

とても残念ですが、

義務としてだけこなそうと思ってしまっている自分がおります。

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