『毒親から逃げる』〜ここから始まる共依存〜

昭和な親だったと言って流しています。まともに戦うのは難しいので。

カイコ蛾をご存知でしょうか。絹を作りますが人間の世話なしには生きられないまさにカイコ蛾です。

飴と鞭の極みです。

40近くなった今でも送り迎えをしてくれます。

すべての決断にケチをつけます。

洋服選び、仕事選び、夕食のご飯を決める時も子育ても

でも必ず私の意見を聞いてきます（ここがミソ）

意見を聞いた上で否定をします。『あなたの意見を聞くよ、でもダメな意見』というのを証明するためです。今でいう、マウントを取るためですかね。

★結果自分では何も決められなくなり全て親に確認するようになります。

洋服ひとつ決められない、「センス悪い、何この化学繊維」

カレーを作れば...「こんな喉に悪いものを！」

なんでこんな洗剤買ったの？「〇〇のメーカーじゃないと効果ないのよ！言ったでしょ」

好きな色すら否定され

▶︎もう自分が好きなものが何かわからない状態になります。

★身体的なこともさも正しいことのように否定します。存在否定ですね。

生理になれば「もう成長は止まるね」

父に「痩せてる。もっと食べなさい。」と怒られ、

母は「太ももは太いしむしろデブ、大根足、スタイル悪いだけ、胸がないから痩せて見える」

▶︎間違ってもいない...としか感じられない。

★自分のいるコミュニティーや友達を否定

友達ひどい、見た目も、性格も、住んでる地域が悪いのかしら...と、

「〇〇ちゃんはあなたを利用しているだけよ、お人好しすぎる」

絶妙に私を守るような発言をし、それでいてそんな友を持つ私のことも否定する。（高等テクニック）

▶︎自分に直接的な攻撃の刃が向かないためついつい日常にあったひどいことを話してしまう。

★人のせいでなく本当にお前のせい

おかげさまで人の気持ちを考える気にする子どもに育ちました。

そのため母の発言に「そんなに人のせいにしない方が...」と

伝えると「人のせいではなく本当にそいつ（おまえ）のせいなんだ！」

★私のいう通りにしないから失敗するんだ！でも教えられなくても勝手にできるのが普通！

★近くにいない、帰らないと「今どこ、何してる、なんの用事」

★子どもの教育もお金がないからと断ると「金は出す。」と出すところもあれば請求もしてくる時もありうやむやに。絶妙に出してもらい助かっているところもあり、どんどん支配されていく。

◆対策としては自分の力だけで手伝いなしで自立して離れること。◆

これにつきます。

当時はなんて悪い子なんだ！と思いましたが、

家出した弟は正解だったとやっと今気づきました。